町内にある宝来認定こども園は当園と同じ設計業者によりますが、一昨年その内覧・開園祝賀会に行った時、玄関に続くアーケードにとても感銘を受けました。車いすを利用している園児と親の姿が思い浮かびました。早速、音更町に相談し、設置に向け補助事業を調べて頂きましたが、公的な補助事業はないとのことでした。
肢体不自由な子を抱える親ばかりではなく、乳児をだっこしている親、歩くのに駄々をこねおんぶして来る親など手荷物を抱え、特に傘をさすような雨の日には通園して来るだけでも大変です。今回、誰もが快適に通園しやすいバリアフリーになるように、アーケード・カーポート工事を行うことしました。雪の日の朝早く、登園前の除雪作業を軽減するためということもあります。
車いす利用児など優先駐車スペースに、見る見るうちに、素敵なカーポートができあがりました。アーケードも楽しみです。
(園長)