感染症専用相談ダイヤル開設について

令和2年12月2 日

保護者 各位


音更認定こども園  園長   白木  幸久


新型コ ロナウイルス感染症に係るご協力のお願いと感染症専用相談ダイ ヤル開設について

 冷たい風とともに冬将軍の訪れを感じる季節となりました。日頃より保護者の皆様方には本園の教育・保育活動に過分なるご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
 過日行われました2歳以上児の発表会から2週間が経過致しました。この2週間は行事を開催した以上、健康観察期間と考えておりましたが、発表会に参加した園児、及び観覧保護者の皆様、職員、関係者から体調不良を含む感染症の報告は無く、心よりほっと胸をなでおろしております。園としましても、出来うる最大限の感染予防や環境を整えての開催を行ないましたが、保護者の皆様方の感染拡大予防に対する危機感を持った行動、対応が安心、安全へと繋がるのであると痛感致しました。本当にありがとうございました。
 しかしながら、北海道、そしてここ十勝・音更町でも感染症患者数が常に増加し、毎日の感染ニュースでも、「十勝」の地名を聞かない日々が無くなって来てしまいました。迫りくる感染症とこれから流行を見せる他感染症に対してより一層、予防に心掛けて行かないと思うとともに、お一人お一人が「かからない」「うつさない」「ひろげない」の気持ちを持って、お子様、家族を守れるよう、ともに進んで行けたらと思っております。
 保護者の皆様も不安を抱えながらもお仕事へ就かれ、また日々の生活に必要な買い物であったりと不要不急の外出が避けられない場合が毎日のようにあります。いつ、どこで感染してもおかしくない今の現状をしっかりと把握し、まずは子ども達の集団生活の場の安全確保に改めてご協力を頂きたく思っております。
 この安全確保とは保護者の皆様と私達、園とが信頼関係のもとに成り立つものです。園児202名、そこに係る保護者の方が約300名、職員60名余り、合計すると日々500名近くが常に本園に携わっている事になります。たった1人でも「これくらい」 と軽視することにより、思いがけないほどの大きな形での損害となってしまう事を重く受け止めて頂きたいと思います。今一度、ご家族の健康状態について日々把握し、安全を意識した行動を各々がとられますよう心よりお願い申し上げます。
 下記に改めて、道・町からお願いしております「登園や欠席の目安」となるものを抜粋して掲載致します。再度ご確認頂き、園を利用する上でのご判断の1つとして頂きたく思います。

 また、健康状態に不安がある・万が一陽性になってしまった・身近に感染者が出てしまった・濃厚接触者になってしまった・検査を受けたのだけれど…などという不安や報告はご自身でとどめておかず、必ず速やかに園にご連絡頂きたいと思います。その際、皆様の人権の尊重ならびに個人情報保護をより一層厳守するため、園の固定電話ではなく、「感染症専用相談ダイヤル」(土日祝日も繋がります)をしばらくの間、開通させることに致しました。
 皆様から頂きましたご相談・情報に対して少しでも早く解決・対応・対策を本園が取る事で子ども達の安心・安全な園生活の継続に繋がると信じて対応して参りますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願い致します。

「感染症専用相談ダイヤル」 →  090-###-##5 (*)
※平日はもちろん、 土日祝日もこちらにお電話下さい。
(副園長若原が担当致します。)
(*)保護者には電話番号をプリント配布しましたが、
未登録の場合、園にお問い合わせ下さい。